25.05.18 良い忠実なしもべ

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2025.05.18週報.pdf
「マタイ25:29-30 だれでも持っている者は与えられてもっと豊かになり、持っていない者は持っている物までも取り上げられるのだ。この役に立たないしもべは外の暗闇に追い出せ。そこで泣いて歯ぎしりするのだ。」
宝の持ち腐れ
生活している中で、文房具や雑貨類、衣類など、引き出しの奥にしまってあったものを何かの拍子に見つけて、「こんなにいいものを持っていたこと忘れてたな」と思うことが、私はよくあります。使おうと思って買ったり、もらったりして、大事にしまい込んでしまったものです。「宝の持ち腐れ」ということわざがありますが、せっかく持っているのに活用しないのはもったいないことです。
主人から預かったタラント
冒頭のみことばは、イエス様のたとえ話です。主人が旅に出るにあたり、しもべたちに財産の管理を託しました。彼は三人のしもべたちに、それぞれの能力に応じて、5タラント、2タラント、1タラントを渡しました。かなり時がたってから主人は帰ってきて、彼らと精算をしました。5タラントと2タラントを預かったしもべはそれで商売をして、それぞれが、さらに5タラントと2タラントをもうけました。主人は、「よくやった。良い忠実なしもべだ。おまえはわずかな物に忠実だったから、多くの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。(マタイ25:21、23)」と言いました。しかし、1タラントを預かったしもべは、「主人は厳しい方だ」と失敗を恐れて、地面に穴を掘り預かった金を隠してしまいました。主人は彼に、「悪い、怠け者のしもべだ。(略)それなら、おまえは私の金を銀行に預けておくべきだった。(略)だから、そのタラントを彼から取り上げて、十タラント持っている者に与えよ。(同26-28)」と言いました。
良い忠実なしもべ
このたとえ話の「主人」は神様、「しもべ」は信者です。「タラント」は、持っている賜物(知恵、知識、地位、財産、習得した技術など)のことです。「精算」は、再臨(キリストが再びこの世界に来られること)です。主人から預かったお金を忠実に活用したしもべは、主人を喜ばせ、さらに多くのものを任せられましたが、主人の思いを考えもせず、ただ恐れてお金を隠してしまったしもべは、持っていたものも取り上げられ、神の前から遠ざけられて後悔しました。(同29-30節)このたとえ話は、主の再臨を待つ間、主から与えられている賜物を忠実に活かすことの大切さを教えています。
忠実に賜物を活かす
私たちは一人ひとり、神様から賜物を与えられています。それは、私たちがそれを活用して神様の栄光をあらわすためです。その能力の大きさや、成功するかどうかは問題ではありません。神様は、5タラントを預けられて5タラントをもうけたしもべにも、2タラントを預けられて2タラントもうけたしもべにも、同じように「良い忠実なしもべだ」とほめてくださり、多くのものを任せてくださいました。大切なことは神様の願いに応答し、「忠実」であることです。
私たちもまた、神様を愛するがゆえに、賜物を授けてくださった神様に感謝し、忠実に仕えていきたいと思います。一人ひとりに与えられている知識、身につけた技術や得意なこと、体力や持ち物、やる気を、進んで喜んで神様の働きのために差し出して参りましょう。「あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。(申命記6:5)」。(鈴木千史)
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リトリートハウスご奉仕感謝
今年もキャンプが予定されていますが、この日は草刈りのほかに、キャンプの準備も行われました。サウナのテントを組み立てたり、下に敷く新しいコンパネ(耐久性のある合板)を並べて試していました。またサウナのストーブの足を熱対策のために高くする方法を検討していました。
日中は日差しが強く、たくさんの汗をかきながらの奉仕でしたが、日陰に入れば風が心地よく、奉仕者は目に映る新緑に癒やされながら、作業や交わりを楽しんでいました。主にあるご奉仕を感謝します。


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「マタイ25:29-30 だれでも持っている者は与えられてもっと豊かになり、持っていない者は持っている物までも取り上げられるのだ。この役に立たないしもべは外の暗闇に追い出せ。そこで泣いて歯ぎしりするのだ。」
宝の持ち腐れ
生活している中で、文房具や雑貨類、衣類など、引き出しの奥にしまってあったものを何かの拍子に見つけて、「こんなにいいものを持っていたこと忘れてたな」と思うことが、私はよくあります。使おうと思って買ったり、もらったりして、大事にしまい込んでしまったものです。「宝の持ち腐れ」ということわざがありますが、せっかく持っているのに活用しないのはもったいないことです。
主人から預かったタラント
冒頭のみことばは、イエス様のたとえ話です。主人が旅に出るにあたり、しもべたちに財産の管理を託しました。彼は三人のしもべたちに、それぞれの能力に応じて、5タラント、2タラント、1タラントを渡しました。かなり時がたってから主人は帰ってきて、彼らと精算をしました。5タラントと2タラントを預かったしもべはそれで商売をして、それぞれが、さらに5タラントと2タラントをもうけました。主人は、「よくやった。良い忠実なしもべだ。おまえはわずかな物に忠実だったから、多くの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。(マタイ25:21、23)」と言いました。しかし、1タラントを預かったしもべは、「主人は厳しい方だ」と失敗を恐れて、地面に穴を掘り預かった金を隠してしまいました。主人は彼に、「悪い、怠け者のしもべだ。(略)それなら、おまえは私の金を銀行に預けておくべきだった。(略)だから、そのタラントを彼から取り上げて、十タラント持っている者に与えよ。(同26-28)」と言いました。
良い忠実なしもべ
このたとえ話の「主人」は神様、「しもべ」は信者です。「タラント」は、持っている賜物(知恵、知識、地位、財産、習得した技術など)のことです。「精算」は、再臨(キリストが再びこの世界に来られること)です。主人から預かったお金を忠実に活用したしもべは、主人を喜ばせ、さらに多くのものを任せられましたが、主人の思いを考えもせず、ただ恐れてお金を隠してしまったしもべは、持っていたものも取り上げられ、神の前から遠ざけられて後悔しました。(同29-30節)このたとえ話は、主の再臨を待つ間、主から与えられている賜物を忠実に活かすことの大切さを教えています。
忠実に賜物を活かす
私たちは一人ひとり、神様から賜物を与えられています。それは、私たちがそれを活用して神様の栄光をあらわすためです。その能力の大きさや、成功するかどうかは問題ではありません。神様は、5タラントを預けられて5タラントをもうけたしもべにも、2タラントを預けられて2タラントもうけたしもべにも、同じように「良い忠実なしもべだ」とほめてくださり、多くのものを任せてくださいました。大切なことは神様の願いに応答し、「忠実」であることです。
私たちもまた、神様を愛するがゆえに、賜物を授けてくださった神様に感謝し、忠実に仕えていきたいと思います。一人ひとりに与えられている知識、身につけた技術や得意なこと、体力や持ち物、やる気を、進んで喜んで神様の働きのために差し出して参りましょう。「あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。(申命記6:5)」。(鈴木千史)
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リトリートハウスご奉仕感謝
今年もキャンプが予定されていますが、この日は草刈りのほかに、キャンプの準備も行われました。サウナのテントを組み立てたり、下に敷く新しいコンパネ(耐久性のある合板)を並べて試していました。またサウナのストーブの足を熱対策のために高くする方法を検討していました。
日中は日差しが強く、たくさんの汗をかきながらの奉仕でしたが、日陰に入れば風が心地よく、奉仕者は目に映る新緑に癒やされながら、作業や交わりを楽しんでいました。主にあるご奉仕を感謝します。

